アキノタムラソウ 「秋の田村草」
山地、丘陵地の明るい山中や林縁などに生える多年草。撮影エリアないでは分布し普通。茎は四角形で高さ70センチ前後で、葉は、上部は画像のように単葉で下部は3〜7個の羽状複葉(葉の形態のうち、小葉が葉軸の左右に羽状に並んでいるもの。フジやワレモコウ、このアキノタムラソウなど先端にも小葉のつくものを奇数羽状複葉、頂小葉を欠くカラスノエンドウなどの羽状複葉を偶数羽状複葉という。)。7〜10月頃、枝先に花穂をつけ、淡紅紫色の唇形花数段輪生する。雌しべは上部に、先端が褐色の2本は雄しべは画像のように垂れ下がっている
名前が同じで
タイアザミのようなをつけるタムラソウは別種である。
なお、私は撮ったことはないが、タムラソウの仲間の一つに6〜8月にかけて咲くナツノタムラソウが、神奈川県、東海地方、近畿地方に分布している。アキノタムラソウと比べ、雄しべが極端に突き出ているので区別はできる。
分布は、本州、四国、九州、沖縄。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 7 30 撮影
2004 6 18 撮影
2005 7 8 撮影
2001 7 13 撮影
UP
2001 7 13 撮影
2001 7 13 撮影
2004 7 16 撮影
UP
2003 7 25 撮影
2003 7 25 撮影
2003 7 25 撮影
2001 7 27 撮影
UP
2001 7 27 撮影
2002 7 30 撮影
2001 8 3 撮影 2001 8 17 撮影
UP
2001 8 17 撮影 2001 8 20 撮影
2003 8 22 撮影
2002 8 25 撮影
2001 8 20 撮影 2001 9 8 撮影
2001 9 8 撮影
UP
2001 10 12 撮影
2001 10 12 撮影
UP
2005 10 21 撮影
2001 11 6 撮影 2003 11 14 撮影
葉表 2004 6 18 撮影    葉裏
UP
葉表 2004 7 2 撮影    葉裏

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